エモーショナルの向こう側

思いの丈をぶつけに来ます

鈴木勝大一人芝居『食事』が最高だった話


12月26日(火) @IZUMO GALLERY
鈴木勝大一人芝居『食事』
脚本・出演:鈴木勝大
応援出演:馬場良馬松本寛也


を観てきた。

結論から言うとめちゃめちゃ良くて、勝大さんのことがもっともっと好きになった。

私は元々『特命戦隊ゴーバスターズ』で鈴木勝大さんを知ってファンになったので、かれこれ10年近くになる。
勝大さんを追いかける中で、観劇ブログを書くきっかけもできたし*1、大好きな劇団にも出会った*2


脚本を書いてみてるっていうのは随分前に勝大さんか自身のSNSで言ってたのを見た記憶があったから、「やっとか!」と思った。
私は勝大さんの、幅広くいろんな舞台に出演しているところとか、自主企画で岸田國士の戯曲を選ぶところとか、そういう演劇愛を感じる活動ぶりが大好きだから、そんな勝大さんの描く世界ってどんなだろうとすごく楽しみにしてた。


そしたらもう……期待以上で……………ほんとに良くて…………………

 

ここからは自分のための覚え書きとして、細かい感想というかレポというかをつらつら語ります。

でも、まだ観てなくてこれから観る予定の人には、絶対に前情報なしで観てほしいから、まだ読まないでほしい!!!!

「私、ネタバレとか平気だから」とかじゃなくて、ファンとしての切実な願いで、前情報なしで観てほしいので、ほんとにお願いします!!!!!

めちゃめちゃ良かったってことだけ伝えておくので!絶対に大丈夫なので!!!!


すでに観た、あるいは観劇の予定がない人はどうぞ。

 

 


以下、ネタバレありの覚え書き。

 


会場はIZUMO GALLERYという、早稲田駅から徒歩10分ほどの場所だ。
昨冬に秋元龍太朗さんと二人芝居をしたのと同じ会場で、住宅街を「本当にここ?」と思いながら歩くと辿り着く。
今回は開場前に人が並んでいたからわかりやすかったけど、知らないと通り過ぎてしまうと思う。
「本当にここ?」という建物と建物の間の細い階段を降りた地下のスペースがIZUMO GALLERYだ。


「ギャラリー」というだけあって、演劇専門の空間ではない。
広さはたぶん学校の教室の半分くらい。キャパは30前後だと思う。演者と客席の距離も近く、ミニマムな空間だ。

スタッフさんは一人だけ。
その人が、入場受付も物販対応も全部やっていた。

入ってすぐのところに物販があり、台本入りフォトブックとポストカード2種を販売していた。もちろん買った。
でも私は始まる前には何も情報を入れたくない派なので、中は全く見ずに席につく。

3列に並んだ椅子の3列目に座ったが、そもそも狭い空間なので、それでもとても近い。
椅子も高低差があるので前のお客さんの頭もさほど気にならなかった。

物販の奥は黒い幕で仕切られていて、奥からさざめきのような笑い声が聞こえる。楽屋だ。勝大さんと馬場さんと寛也さんがいるんだ〜〜〜〜と、ちょっと緊張する。


舞台上には、小さなテーブルと2脚の丸椅子、あと隅に流し台。
背景の壁には横幅1mほどの黒い紙?のようなものがかかっている。

 

開演を待つ観客の前に、突然、勝大さんが現れた。

「あ、まだ始まらないですよ」

白いオーバーサイズのシャツに、ベージュのチノパン。
腕の中には、頭に黒い風船をつけたトルソー。
それを舞台上に置き、テーブルと椅子の位置を整える。

「まだ開演まで5分くらいあるので、お手洗いとか行きたい人は今のうちに。トイレ、ここにあるんで。物販買いたい人も見てもらって。あ、全然、喋ったりしててもらっていいんで。始まるときは、『始めます』って言います」

ラフな雰囲気でそれだけ言って奥にまた去る。
今から思えばこれも演出だったのかもしれない。

 

開演時間になるとスタッフさんが客席の光量を落とし、それで始まるんだなとわかった。

でも、出てきた勝大さんは、やっぱりとてもラフな雰囲気だ。

「あ、どうも、こんちはー」みたいな感じで入ってくるもんだから、客席も自然に(こんにちは〜)という感じで薄くリアクションをする。

「あ、鈴木勝大です」

客席(存じ上げております)という空気。

「それじゃあ、そろそろ始めますね」

客席(はい)

「いきなりなんですけど、ここのツボ知ってます?」

客席(?)

「親指と人差し指の付け根らへんにある、ちょっと押したら痛いところなんですけど、ここ」

客席も、つられてそのツボを押す。

「ここ、ここね、『ゴウコク』っていうんですよ。『合谷』……知ってます?」

そう言うと勝大さんはポケットから白いポスカを取り出し、シャカシャカ振ると、おもむろに背後の黒い紙に、『合谷』と書いた。


ここでようやく「あ、これもうお芝居始まってるんじゃん!」と気がつく。
いや、客席にはもしかしたらまだ気がついてない人もいたかもしれない。
それくらいシームレスで、力みのない開演だった。


…………ていうかこれ、私、めちゃめちゃ好きな形式なんですが!?
劇団た組とか、ハイバイとかであるやつ!!!!


勝大さんの語りは、淀みなく、でもどこにもわざとらしさもなく、ものすごくナチュラルで、それでいて惹きつけられた。


「僕はこのツボのことを小さいときに母親に教えてもらって、そのときのことをすごく覚えてるんですよ」


そして勝大さんは、クラスで一番背が低くて、それをからかわれたエピソードを語り出した。

「それで僕、泣いちゃったんですよね」

『うぇーん』

舞台袖……というか楽屋の黒い幕の中から泣き声が聞こえてくる。

と思ったら、寛也さんが泣きべそをかきながら舞台に現れた。

「どうしたの?」

さっきまで『鈴木勝大』だった勝大さんが、一瞬で『母』になっていた。
椅子に座ってしくしく泣く少年(松本寛也)の頭をそっと撫で、抱きしめる。

「ここはね、合谷って言うの。ここ押すとね、悲しい気持ちがなくなるんだよ。だから、一人のときにどうしてもつらくて泣いちゃいそうなときはここ押して我慢しておきなさい。すぐにお母さんが助けてあげるからね」


合谷を、母に教わったときの話だ。
少年(松本寛也)がはけると、勝大さんは再び『鈴木勝大』に戻る。


「なんで今日こんな話から始めたかというと、自分が今まで生きてきた中でしてきた行いの中で一番やっちゃいけないことというか、一番後悔していることにこの合谷のことが関係してて。誰にも、その時のことは、家族以外には、知られないようにしてきたんですけど、今日はどうしてもそのことを言いたくて、それを打ち明けられたらなって」


「あ、でも、まずは僕のことを知らないという方もいるかもしれないので、あ、鈴木勝大と申します」


いや、この一人芝居に来てて、勝大さんのこと知らない人いるわけなくない!?!!??!?と、たぶん会場にいる全員が思ったと思う。

でも、その口から語られるエピソードは、確かに知らないことばかりだった。


まず、親が離婚して名字が変わり、本名だったはずの「鈴木勝大」が芸名になったこと。
そのときに事務所の社長に相談したこと。

馬場良馬が、おずおずと舞台上に現れる。

「あのー、ちょっと親が離婚しまして、で、母親の旧姓の方に名字を変えることになって」

その瞬間、さっきまで『鈴木勝大』だった勝大さんは、『事務所の社長』になっていた。
椅子に座り、頬杖をつき、「おん」と相槌を打ち、鈴木勝大(馬場良馬)の話を途中で遮り、「濁点ないとダメだろ、濁点。運気上がるんだから」とよくわからない理由で『鈴木勝大』であることを強いる。

時期的に、このエピソードが本当なら、このときの所属事務所はエヴァーグリーンのはずだが、そもそも本当の話なのかも、観客には判別できない。


その後の話も、本当なのかフィクションなのかわからないことばかりだった。

重い障害を持って生まれた妹。
これは昔ブログで読んだ記憶があるから本当のことのはずだ。
勝大さんがその妹さんのことを大切に思っていることも。

お父さんの話は、今まで聞いたことがない。
誰もが知ってる有名ブランドの社長だったが、今はいろいろあってガソリンスタンドで働いていて、息子には興味のない仕事人間。
誕生日プレゼントだといって哲学書*3を、誕生日の2日前に投げて寄越すような人。

母は、重度の障害を持った妹の身の回りのことを一手に引き受けている。
姉は結婚して子供がいるし、父は離婚してから連絡をとってないし、勝大さん自身も仕事があるし別々に暮らしているし、母親が一生懸命ひとりで妹の面倒を見てくれている。


これらのことを話しながら、勝大さんは後ろの紙に次々と文字を書いていた。
母親の旧姓である「月見里(と書いて“やまなし”と読む)」、鈴木家の家族構成を示す図。

そして、そこまで話して後ろを向いたかと思うと、振り向いたときには『早稲田合格』のハチマキをつけ、眼鏡をかけていた、


「あ、これ僕の小学生のときのファッションです」


典型的なガリ勉で、中学から絶対に早稲田に入りたかった勝大さん。
毎朝4時起きで勉強し、学校の休み時間は仮眠にあてる。

机に突っ伏して眠る勝大さんに話しかける同級生。
椅子に乗せたトルソーが、その同級生の男の子だ。

声を発しているのは勝大さんだけだが、その言葉で相手が何を言ったか想像できる。ちゃんと会話に聞こえる。
ここまでの会話のシーンでは馬場良馬さんや松本寛也さんが登場していたが、また違った演劇的表現で嬉しかった。


同級生は遊びに誘うが、勝大さんは「放課後も夜9時まで塾で、そのあとも家に帰ってから予習と復習と過去問をやりたいから、今は仮眠をさせてほしい」と断る。


そして、後ろの紙に「PM 21:00」と書き、トルソーを反対側に移動させる。

時間と場所が変わった!塾の自習室だ!
今度はトルソーは、同じ塾に通う女の子になる。

「絶対に早稲田に行くんだ」と熱く語る勝大少年。
どこまで意図的かわからないけど、早稲田大学のすぐ近くの会場でそれを言うのがだいぶ面白い。
しかも、私はたまたま直前に早稲田大学の真ん前のイタリアンでピザを食べていて、「お〜、これが早稲田大学か〜」と思ったばかりだったから余計に面白かった。
そして勝大さんのファンなら当然、彼がどこの学校を卒業しているか知っている。

「ま、落ちたんですけどね。でも翌日に慶應にはなんとか受かってて、入学しました」

ハチマキと眼鏡を外し、受験生モードは終了する。

ここのところ、脚本には受験と合格発表の描写があるんだけど、実はあんまり記憶にない…………私が忘れているだけ? それとも脚本通りでなかった?
観劇した人、もしわかれば教えてください……。


そして勝大さんは、慶應の中学からエスカレーター式で同じ学校で高校生になって、そして高2の頃、突然いじめられるようになる。

いじめの首謀者の先輩役は松本寛也だ。
先輩が入ってきて、後ろの黒い紙を剥がすと、下から「カツヒロ 別名ゴキブリくん」などの文字や大きな💩の絵が描かれた紙が出てくる。

それを見て絶句する勝大さんと同級生(馬場良馬)。
脚本には「鈴木、紙を処分する」と書いてあったが、結局その紙は最後までずっとそのままだった。

脚本との細かい違いは他にもあって、「机の中からゴキジェットが出てくる」とあるが実際はゴキブリホイホイだったし、当時付き合っていた女の子にも被害が及ぶ場面で「机を回転する 糞子ちゃんなどの文字がでてくる」というところは本番では机の引き出しから落書きされたノートを出していた。

泣いている彼女に、勝大さんが話しかけるシーンは、本当に切なかった。
彼女は例によって頭が黒い風船のトルソーなんだけど、勝大さんの話し方が本当に優しくて、付き合ってる女の子との関係が透けて見えた。
それまでは、ひどいいじめを受けても気丈に笑い飛ばしていた勝大さんが、心底こたえているのが、ひしひしと伝わってきた。

「ごめんね。俺のせいだね」と言う声は震えていて、こちらまで泣きそうだった。


「別れよっか」って、言ってましたっけ…………言ってましたよね、きっと。脚本にも書いてあるし。
でもそこまではっきりと言ってないような気もして、でもしっかりその意識は伝わってきてて、とにかくこの彼女とのシーンすごく好きでした。


そしてここから勝大さんの反撃が始まる。

夏休みの交換留学の説明会に行ったら、高3で一人だけいたのが、いじめ首謀者の先輩だった。
ホームステイが二人一組だと言われ、速攻で自分からペアを申し出る勝大さん。

飛行機の中で謝ろうとする先輩を退けて、にこにこしながら正論をぶつける。
このナチュラルにちょっと相手を見下しながら有無を言わせない感じ、勝大さんの演技でまあまあ見たことあるやつだな〜と思った。


一方、松本寛也さんは私はゴーバスターズ以外ほとんど演技を見たことなかったから、性格の悪い先輩役が結構新鮮だった。

ホームステイ先で、先輩の部屋から「シュッシュッ」て声が聞こえて来ると思ったら、シャドウボクシングをしている先輩(ここ、脚本では「はーはー声」からの腕立て伏せだった)。

まともに喧嘩したら勝てないなと思っていたところで、先輩の変態行為が発覚する。ホームステイ先の可愛い娘さんの下着に頬擦りをする先輩を、勝大さんはたまたま見つけてしまう。
ブラジャーにキスをし、自分で身につけて胸を揉む先輩の姿をiPhoneで撮影し、K.O.

 

「ま、ちょっと話が長くなっちゃったんですけど、そもそも何の話してたかっていうと、今日は打ち明けたいことがあるって話なんですよね。で、そのために家族とか自分の話をしてたんですけど。打ち明けたいのは、19歳のとき、父方のおばあちゃんの家に行ったときのことなんですけど」

そう言いながら、勝大さんは椅子に乗せたトルソーを、自分の向かい側にセットする。
そしてテーブルの引き出しからガラスの食器とカトラリーを取り出す。

おばあちゃん家の食卓だ。


ここでも発語は勝大さんのみ。
でも、おばあちゃんにちくちくと嫌味を言われているのがわかる。
そんな祖母を勝大さんが苦手にしていることも、すぐ横には父や母がいることも、自然に伝わってくる。

障害のある妹や、そんな妹を生んだ母のことを責めるような口ぶりの祖母。
祖母は、自分の息子である勝大さんの父が全く協力的でないことを棚に上げて、勝大さんに妹の面倒を見るように言う。
祖母の言い分に納得がいかない勝大さんは、反発して、父ともぶつかって、エスカレートして、

そのとき、母は、机の端で、合谷のツボを押していた。


「あー、お母さんはつらいんだなって。どうしようもなくつらいときはこうやって我慢しなさいって。助けてあげるからって」


そう言って勝大さんは、テーブルの上にあったフォークを握りしめ、勢いよく祖母の頭に突き立てた。


黒い風船が割れる。

客席からは小さな悲鳴が上がる。

 

勝大さんは、頭部を失ったトルソーの首根っこを掴んで持ち上げたかと思うと、テーブルの上で逆さに傾けた。

トルソーの中からドロドロした薄ピンク色の“何か”が流れ出て、ガラスの食器の中に落ちる。

トルソーを戻し、フォークで“それ”を少しすくい、口に入れ、顔をしかめる。

男二人が現れ、食卓の両端から、その様子を眺めている。

 


唐突で、でも決定的な終わり方だった。


正直、トルソーの頭が風船だった時点で「割るんだろうな」というのは予想がついた。
でも、中からドロドロが流れ出てきてそれを食べるのは予想外だった。


今回のタイトルは『食事』だ。

今まで吐き出せなかったことを消化するための35分だったのか?
でも結局、口に入れるだけでまともに飲み込むこともできなかった。
そんな記憶が、これなんだろうか。


どこからどこまでが本当のことなのか、私にはわからない。
ところどころ真実だと知っている要素があるからこそ、余計にわからない。

 

私はリアルな演劇が好きだ。
観ながら「あるよな、こういうこと」とか「いるよな、こういう人」とか思えるようなお芝居が大好きだし、観終わったあとに現実世界の捉え方が侵食されてぐにゃぐにゃぐらぐらするような演劇が好きだ。

今回の鈴木勝大一人芝居は、まさにそういう芝居でぞくぞくした。

しかも、観客がある程度『鈴木勝大』という人間のことを知っていて、そして少なからず好いていることを前提にしたつくりのような気がして、そういうところも含めて勝大さんのことが前よりもさらに好きになった。

 

あと、素直にめちゃめちゃ面白い。
表現のひとつひとつに演劇的な面白さが詰まってて最高。
観客に語りかけるような演出も、一瞬で違う人になる演技の妙も、舞台上に小道具が仕込んであって次々に登場する仕掛けも、観客に想像させる構成も、全部が最高。演劇めっちゃ楽し〜〜〜〜〜って気持ちになる。

 

これを複数公演観てる人が本当に羨ましい。
私はどうしてもスケジュール的に一公演がやっとだった。

でも、できるだけたくさんの人に観てほしい気持ちもある。
そういう意味では、もっとキャパの大きいところでやってほしかった。

でもこの芝居は、この密度、この親密さで観てこそなのかもしれない。
本当に物理的にも心理的にも距離が近くて、プライベートな空間というか、内面に踏み込んでいくような、そんな感覚が会場の空間からも生み出されていた気がする。

 

役者としての鈴木勝大も堪能しました。
間接照明のような少し陰影の出るライティングで肌も目もとても綺麗に見えて、横顔が美しくて、時間や場所を飛び越えながら自然体でそこにいる勝大さんがとても良かった。
いろんな年代や人を演じながらも、言葉だけでなく感情も一緒についてくる、なんなら言葉にしていない部分も微妙な心情の揺れが伝わる、ちゃんとそこにいる勝大さんが本当に好き。

 

これからもずっと、勝大さんを信じて追いかけ続けようと強く思った。
好きな人が、好きな演劇やってくれてて本当に良かった!!!!

 


おわります。

 


あんまり関係のない余談。
伝わる人がいるのかわからないけど、劇団た組の『たむらさん』*4をもう一度観たくなった。
ていうか、加藤拓也さん、鈴木勝大主演の脚本書いてくれないかな……

 


ほんとのほんとにおわり。

 

*1:このブログ初めての観劇記録は勝大さん出演舞台だった。 『岸 リトラル』を観て考えたいくつかのこと。 - エモーショナルの向こう側

*2:劇団た組を初めて観たのも勝大さんの出演がきっかけでした。記事はありすぎるので割愛。

*3:たぶん酒井健太郎の『アリストテレスの知識論』だったと思う。参考→ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784798502786

*4:劇場で『たむらさん』に会ってきた - エモーショナルの向こう側